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「なにもしない」リスクが現実化するリスク
なにごとにもリスクは伴います。考えてみれば、人間誰しも毎日生きているだけでも、もしかしたら明日、自動車事故に遭うかもしれない、遺伝子が誤作動して体を蝕み出すかもしれない、泥棒に入られるかもしれない、会社を首になるかもしれない、、、といった「リスク」にさらされているわけです。
よって、これ以上のリスクはとても負えないから、投資は止める、か、目には目を、「リスクにはリスクを」と、自らの将来のために投資をはじめるか、が人生の分かれ目になってきます。
それでもリスクの捉え方は個人によって大きく変わってきます。しかし、iBenkeiはリスクをなにもとらないのが最大のリスクである、と考えます。
リスクをなにもとらないのが最大のリスクである、などと言うとインチキくさく聞こえるかもしれませんがそうではありません。
なにもしない、というのは余剰資金を銀行預金に置いておくということですが、いまの日本の低金利の話はさておいても、銀行預金につく金利だけではインフレ・リスクを回避できません。インフレとは物価は上がること、物価とはモノの値段、企業から見ればそれは製品の値段です。したがって、企業がインフレに合わせて製品の値段を上げることができれば、名目上の利益も上がって、それはひいては配当や株価の上昇にともなって株主の利益にもつながります。つまり、株式投資はインフレ・ヘッジのための非常に効果的な手段となるわけです。
さらに、なにもしない、株式に投資しないということは株価が上がった場合、周りの人にくらべてあなたの資産が相対的に減少することを意味します。これはすなわち資産効果によって物価の上昇を促すことになりますが、そうなった場合、なにもしなかったひとは世の中全体の購買力についていけず、不本意な生活をおくらざるをえないことになってしまうでしょう。
もちろん株価が下がれば逆のことがおきて、結果としてなにもしなかった方がよかった、ということもありえますが、いま書いたような「なにもしない」リスクが現実化するリスクも十分認識しておく必要があると思います。
以上が、一般に株は怖い、されている認識に対する留保条件でもあります。株式投資は誰に強制されてやるものでは決してありません。が、「なにもしないという行為」にはインフレ・リスクと相対的資産減退リスクがともなうという点は忘れてはならないとiBenkeiでは考えています。如何でしょうか?
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